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浮気されたのに自分を責めてしまう…我慢強さの災いかも【本心を客観視しよう】

●お悩み
・浮気された…
・自分に悪いところがあったから彼は離れていったんだ。
・やり直したいけど、ホンネを話すのが怖い…。


浮気されて悲しいにもかかわらず、なぜか自分のことを責めてしまう…それって苦しいですよね…。

あなたはもしかして、普段、我慢強い人ではありませんか?

そうだとしたら、上記のような悩みや思いは、その「我慢強さ」が災いしているのかもしれません。

そう言えるのは、かつて私がそうだったからです。

浮気をされたとき、相手が悪いことをわかっていながらも、私は自分を責め倒しました。

自分を責めていた原因は、当時、普段から相手の行動に我慢ばかりしていたため、浮気がわかっても責めたてて離れていくことを恐れ、自分へ問題提起することで、自分側に答えを求め解決しようとしていたことでした。

自分を責めていた原因がわかった今では、すっかり「浮気が悪い!」と胸を張って言えるようになっています。

そこで、本記事では自分を責めていた私が、「浮気が悪い!」と感じるまでの体験談や、その体験から感じ学んだことを解説していきたいと思います。

本記事を読むことで、自責の念から1歩前へ抜け出すお手伝いができれば幸いです。

浮気されたのに自分を責めてしまう…我慢強さの災い体験談

自分を責める

今から体験談をお話していきますが、浮気によるトラブル原因は、相手の性格や状況によっても変ってきますので、はじめに二人の性格をお話しておきます。

  • 相手は普段から、やりたいことが我慢できない性格
  • 私は普段から我慢強く、相手に押されがちな性格

浮気発覚後は怒ることもなく、相手の心に寄り添いつつ浮気をやめるように諭したり、「こうなったのは自分にも問題があるんだ」と考え、悩み苦しみました。

結果、相手の恋心は止められず別れることに。

おそらく、浮気をされたのに自分を責める場合、私のような性格の人にありがちなのではないかと感じました。

そこで自分を責めていた私が「浮気するヤツが悪い!」と思うまでを、下記項目にわけ紐解きました。

・自分を責める理由
・自分を責めると相手は図に乗る
・自分の本心を知ったきっかけは我慢の限界

では、ひとつずつ解説します。

浮気をされたのに自分を責める理由

浮気をされたのに自分を責める

浮気をされ傷ついたのに、“なぜ自分を責めるのか?”と、冷静に考えてみました。

すると下記のような思いが深層心理で働き、相手を責め立てたい気持ちがあるにもかかわらず、自分の本心は見て見ぬふりで、押さえ込んでいることに気が付きました。

  • 相手を責めると、更に心が離れていくんじゃないか…。という不安な気持ち。

  • 常に相手に合わせ我慢してきた生活のクセ。

  • 原因は自分にあると考えることで、「自分側でその問題を解決できるのではないか。」と言う期待。



「相手を責めても、相手の気持ちを変えることは不可能に近い。」そうわかっているからこそ、浮気の原因を自分に向け解決しようとしていたことがわかりました。

しかし最終的に、自分の悪いところを探し出し、相手に訴えかけても解決にはならず、浮気相手への恋心は恐ろしいほどに燃え上がる一方でした。

自分を責めると相手は図に乗る

自分を責めると相手は図に乗る

浮気発覚後、私は相手に「私にも悪いところがあったんだと思う。」と告げました。

こちらとして期待していた返答は、「そうか…。だったらお前のダメなところを直してくれたら、俺は浮気をやめるよ。」でしたが、そうは問屋がおろしませんでした…。

相手は、「そうだよ!お前にも原因があるんだよ!」と鬼の首を取ったかの如く言い返してきました。

私の自責の言葉は、相手の浮気を正当化させる材料になったのです。

浮気されたにもかかわらず、自分を責め自らを悪者にすると、相手は優位に立ち図に乗ります。結果、自分で自分の首を絞め盛大に苦しめることに。

自分に後ろめたいことがないのであれば、どんな理由があったにせよ、浮気をしたほうが悪いことに間違いありません。

浮気を正当化できる理由など、この世のどこにもないのです。

その理由を、自らを責めることで、相手に与えてしまうことほど、バカらしいことはありません。

ですので、まず自分を責めることはやめたほうがいいです。

浮気という行動は卑怯ですし誰も幸せになれず、ただ色んな人が傷くだけです。

今のパートナーに対し、けじめをつけてから次へ進むべきです。

浮気という半端なことをする人に対し、浮気をされた側が「自分に悪いところがあったんだ。」と自分だけに非を向ける必要はないです。

『痛みを与えられた上に、自分を責める…。』そんな“謙虚な心”があることを誇りに思ってもいいと今は感じます。

では、当時その謙虚な気持ちから一転、自分のフツフツと煮えたぎる怒りの本心が現れたらどうなるのか⁉

自分の本心を知ったきっかけは我慢の限界

我慢の限界

自分の本心が現れたきっかけは、『自分の我慢の限界地点』への到達でした。

相手のあまりの身勝手な言動の連発に、我慢の限界がきたとき、水面下で抑えていた怒りが大爆発しました。

相手の燃え上がる恋心が吹き飛ぶくらいに盛大に爆発しました。

「大人しくしてりゃ、図に乗りやがってぇ!!!!」という感じで、ようやく自分の本心が浮上してきました。

自責の念は一気に砕け散り、自分でも信じられないほどボロカスに相手を論破していました。

最初から本当はそうしたかったのに、それを言ってしまうと「終わりが来る…今までの我慢が無になる…すべてを失う…。」それが怖かった。

普段から我慢してきたので、浮気発覚後も我慢して、自分に問題提起することで現状維持しようとした。

そして爆発後、冷めた心で冷静になり考えて、ようやく「浮気するヤツが悪い!」と言う答えにたどり着きました。

非常に遅い…。いらぬ我慢が本心を押さえつけ過ぎていました。

これが私の「浮気するヤツが悪い!」と気付いた体験談になります。

あなたがもしも、私と同じように本当は心に『怒りたい気持ち』が潜んでいると感じたなら、ぜひその気持ちを客観視してみてほしいです。

自分の気持ちを楽にする【本心を客観視しよう】

自分の気持ちを客観視する

今、自分を責めて苦しんでいる人は、まず自分の本当の気持ちを客観視してみてください。

怒りたい気持ちを自分で認めて、心を楽にしてあげてください。

  • 自分は怒ってはいけない…。
  • 自分が怒ったら全てを失ってしまう。
  • 自分が悪いんだ!

そんな風に、自分で自分に呪いをかけないでください。

なんども言いますが、「どんな理由であれ、浮気した人が悪いです。」

浮気と言う行動に出会い、その後、人間不信に陥ることだってあります。心にダメージを与えることを巻き起こした人のために、自分の心を責めないでください。

もちろん、自分に目を向け問題点を見つけることは大切な行動ですが、まずは自分の本当の気持ちを理解し楽にした上で、問題点に目を向けてほしいです。

次は、私が見つけた自分の問題点についてお話します。

我慢強さは相手をダメにすることがある

我慢強さは相手をダメにする

私は普段から精神面だけではなく痛みにも強く、なんでも我慢してしまう性格でした。

普段からパートナーと意見が食い違ったときに、話し合いをしたくても、ワガママを押し通され我慢すると言うことがほとんどでした。

かたや我慢!かたやヤリたい放題!では、どう考えても相手をワガママにしてしまいますよね。

しかし、その渦中にいるときは、そんなことにも気が付けず、平和主義も手伝い、争いを避けるのに精一杯でした。

結果、普段から我慢しがちな性格は、傲慢な性格の相手に対し服従する形になり、相手を自由放題させることになる。

そして、浮気という問題に発展してもなお、我慢してしまうという状況に…。ここでようやく自分を見つめなおし、「ダメなことはダメ!」と言えない自分の問題点に気が付いたのです。

では、問題点に気付いたとして、浮気云々でもめているときに、どのように相手に思いを伝えればいいのか?ですよね。

自分の本心を伝える時の心構え

本心を伝える時の心構え

自分の本心を伝えるときの心構えは、『相手を責める』のではなく『伝える』ことです。

しかし、話していると相手の出方次第では、こちらも感情的になってしまい、まったく発しようとも思っていなかった言葉が出てきたりして、「そんなこと言うつもりなかったのに…。」と後悔することも…。

ですので、「話し合いには心構えをしてのぞむべし!」です。

相手に何を言われようが、「私は相手より一歩大人だから冷静に~。」と感情をコントロールすることで、爆発や涙を阻止します。

自分の怒りを相手にぶつけても解決できる可能性は低いので、怒りはしずめつつ、「人の気持ちは、簡単に変えられない。」ということを念頭におき、変に期待せず冷静実直に思いを伝えます。

そして、「俺が悪かった。」と謝罪され、自分も相手を許すことができるのなら、前を向いてもう一度二人で歩き出す。

話合いが上手くいかなかったとしても、自分の気持ちを大切に話ができたことで、前向きになれる自分がそこにはいるはずです。

では次は、話し合いがまとまり、再スタートを切ることになった場合の注意点をお話します。

やり直す場合の注意点

やり直す場合の注意点

再スタートをきることになったとしても、上手くいくかいかないかの答えは、その後の未来にしかありません。

「俺が悪かった。」の言葉と、「それを許した自分」の間には、「やり直すにあたっての覚悟」が必要になります。

浮気されたことは、簡単には拭いされないので、以前とは違うと言う覚悟が必要だと感じます。

今後生活していく中で、妙に疑い深くなったり心がすれ違ったときに、浮気したことを持ち出し責め立てないように、自分をコントロールしなければなりません。

そして今後は、我慢を重ねることなく、しっかり話し合いのできる関係に改善されるよう、お互いに歩み寄ることも大切になります。

以前とは違うからこそ、改善できたのだと前向きにとらえ、二人の間にある「守るべき愛」を今度は見失わないよう歩んでください。

なぜ浮気をするのか

浮気

なぜ浮気をするのか…。

それは、「守るものを見失った」からだと思います。

私は不倫をされ20年前に離婚しましたが、そこから再婚はせず子供を育て、今は高齢の両親の介助をしています。

その時を経て出た答えでした。

大人になり「自分が何かを守る責任のある立場」になった時に、それがどんなに過酷でも、自分や周りを見失わず「愛」を抱き生きることは、本当に大切であり大変だと実感しています。

だからこそ、元夫が浮気をしたとき、そのような感情がなくなり、自分優位になったのだな…ということを20年経ち痛感したのです。

それは、まさに無責任な行動です。

ですので、浮気をされても、自分を責めないでください。

自責の念に心を奪われ、支配されている時間はもったいないです。

ぜひ、あなたを大切に生きてください。

まとめ

最後に話をまとめます。

  • 自分を責めたところで問題は解決しない、相手はつけあがる可能性がある。

  • 自分の怒りたい気持ちを認めて、心を楽にしてあげる。

  • 自分を客観視し、話し合うときは感情に押し流されないようにする。

  • 再スタートしても、絆が深まるまでの道のりは、けっして安易ではないと腹をくくる。

いろいろと書いてきましたが、浮気がきっかけで、お互いの存在の大きさや、新たな考えに気付く場合もあります。

そうなれたのなら、「災い転じて福となす」で絆は深まるでしょう。

私は離婚の経験で、その後の人生も多くの時間を悩みに費やしてしまいました。

だからこそ伝えたいです。

人生は一度きりです。

自分のことを理解しよく知ることで、きっと自らの力であなたが笑顔でいられる場所を見つけられるはずです。

たくさん笑ってその人生を過ごしてくださいね。