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シングルマザーの実家暮らしメリット・デメリット【助け合う・未来を見据える】

実家暮らし

本記事ではシングルマザーが実家で暮らすときの、『メリットとデメリット』について、10年以上実家暮らしを体験した私が、実際に感じたことを独自目線でリアルにピックアップしています。

結論から申し上げますと、デメリットよりもメリットのほうが断然大きく上回っていたので、デメリットは気になりませんでした。

実家暮らしをする中で、『家族で助け合うことの本当の意味』を感じたり、『未来を見据えること』ができたので、そのことについてもお伝えしていきます。

実家暮らしをお考えであれば、参考にしていただけると幸いです。

シングルマザーの実家暮らしメリット・デメリット

実家暮らしのメリットとデメリットを語る上で、『自分と親との関係の良し悪しや、性格、家庭状況』により感じ方が変わることが想像できますので、本記事では、もともと実家の両親とは『比較的良好な親子関係』であることを前提に、お話しさせていただきます。

では、さっそくメリットとデメリットを発表します。

● メリット
・ ローン完済であれば家賃が浮く
・ 光熱費折半で安く済む
・ 親が子育てに協力してくれる
・ 子供が高齢者に優しくなる
・ 寂しさがまぎれる

● デメリット
・ 教育方針の違い
・ 朝の支度時に洗面所やトイレが重なる
・ 子供が友達を家に連れてきづらい
・ 自由さが半減する

では、体験談を交えながら、ひとつずつ解説していきます。

実家暮らしのメリット

シングルマザーの実家暮らしのメリットはたくさんあります。

メリットは思いがけない未来にもつながっていましたよ。

●ローン完済であれば家賃が浮く
実家暮らしのメリット

実家のローンが完済している場合、「家賃が浮く!」

固定資産税の支払いを折半するとしても、かなり家賃が浮きます。

自力で生活するとなると、家賃5万円のアパートを借りて住み続けると、年間60万円、10年でなんと600万円がかかりますが、実家暮らしだとその分すべて貯蓄に回せます。

貯めることができたお金で、親に感謝の思いを込めて旅行のプレゼントをしたり、教育資金にも回せますので、家賃免除のメリットは大きいです。

ローン返済中の場合は、自分の負担分を話し合いで決めて、互いが助け合う形になるようにすれば気持ちよく暮らせます。

●光熱費折半で安く済む
光熱費

毎月の光熱費も積もり積もればバカになりませんので、基本使用料などを折半して、使用した分を支払えばかなり安く済みます。

私は浮いたお金は、贅沢せずに貯金に回しました。

今、体調が悪く仕事をセーブしていますが、その貯金があるのことで生活が何とか回っています。

備えあれば憂いなしだなと痛感しました。

●親が子育てに協力してくれる
親に子供を見てもらっている

子供は突然の熱やケガなどの緊急事態も多いので、自分が働いている場合、親に余裕があり対応してもらえるのであれば、とてもありがたいメリットになります。

自分一人ですべての対応を行うとなると、職場選びの選択肢は「直ぐに迎えに行ける近くの職場」一択になりますが、親に協力してもらえるなら仕事選びの幅も広がりますし、仕事に穴をあける回数を減らすこともできます。

仕事に頻繁に穴をあけていると、職場に居づらくなるので、親の協力は『神』だと感じました。

●子供が高齢者に優しくなれる
子供が高齢者に優しい

家庭内に幅広い年代層がいることで、子供はそれぞれの生き方や役割を自然に学ぶことができます。

子育て経験者の祖父母は、冷静に落ち着いて子供と向き合えることで、子供の心の安定にも繋がりますし、優しい祖父母から受ける影響も大きく、子供は外でも高齢者に目が行き届いたり、物怖じせず接するようになれます。

うちの子の場合、介護士になりました。

●寂しさがまぎれる
寂しい

突如、片親になった子供が感じる寂しさや不安は測りしれません。

家族連れを見ると、立ち止まって凝視していたり、友達の話す家族の話を羨ましく感じたとしても、グッと我慢していたりもします。

そんな時、家で一人、働く親の帰りを待つとなると寂しさは倍増します。

その点、優しい祖父母や叔父叔母がいれば、寂しさを薄めることができます。

後々、寂しさや悲しみを薄れさせてくれる存在に気が付いた時、子供の心の成長にとても大きな影響をあたえ、子供自身が第三者に対し優しい気持ちを持つことにも繋がります。

私自身も離婚でズタボロの心になっていたので、家の中に誰かがいてくれることはとても心強く、寂しさも半減しとても助けられました。

では、次はデメリットです。

実家暮らしのデメリット

メリットの多い実家生活にも、もちろんデメリットはあります。

メリットが大きければ大きいほど、デメリットがあったとしても大した問題にはなりません。

では、見ていきましょう!

●孫を甘やかす可能性がある
孫を甘やかす

自分の親が「子供の寂しさを紛らわせてくれる」というメリットと、絶妙な背中合わせに「甘やかしてしまう」と言うデメリットが存在します。

祖父母から見ると孫が片親になった不憫さから、つい甘やかしがちになり、叱らなければならないシーンでも「いいよ~いいのよ~♪」と大目にみてしまい、子供も上手い具合に祖父母を頼りがちになるので、初めから親にしっかりと、「駄目なことをしたらガツンと叱ってね。」とを伝えておくと、教育方針のズレを回避できます。

●朝の身支度が重なる
トイレ

家族が増え、家に洗面所やトイレが一つしかないと、生活リズムが同じなら、朝から奪い合いが起こります。

『一度トイレに入るとなかなか出てこない家族』がいると最悪です。

便をしたいときに我慢しなければならないことが、けっこうストレスでしたので、私は重ならないようタイミングをズラすために、1時間早く起きて解決していました。

●子供が友達を家に連れてきづらい
家

子供は元気なので、家に友達を連れてくると、祖父母は子供の予測不能な行動を手に負えず、「外で遊んで」と言われ、友達を家に連れてきづらいことがあります。

家がとても狭かったこととと、親が自営業をしていたと言う環境も、友達を迎え入れづらい状況の理由でもありました。

予測不能な行動に関しては…

  • 入ってはイケない部屋に入る
  • 元気良すぎて物を壊してしまう
  • ケガをする

ケガ問題で祖父母に神経を使わせるわけにはいかず、私がいるときにしか友達を呼べなくなり、子供に制限をかけることになりました。

これは後に子供が大きくなったとき、「友達を家に連れてきたかった」と本音をもらしていたので、我慢させてしまい申し訳ないと思った出来事でした。

●自由さが半減する
自由さが半減

出かけるときは親に心配をかけないために、そのつど報告しなければならず、不便さを感じることがありました。

子供と2人で出かける時も、帰りが遅くなる場合や、ご飯のいるいらないも心配されるので、いつも時間を気にして報告したりと、何気に不自由さを感じます。

遅く帰宅すること自体も気が引けてしまいますので、自由度が低いなと感じていました。

彼氏ができた場合も、気軽に呼ぶことはできませんし、イライラしていたり泣きたいときに、一人になれない不自由さもあります。

最大のメリット

最大のメリット

最大のメリットは、みんなで笑顔で暮らしていく中で、子供が自然にそこから『家族の温かさや優しさを学び取れること』だと感じました。

その環境作りを大人がしっかりと作り上げることが大切になってきますが、そう言ったことを自分も子供を通して学ぶことができたのは、実家暮らしのおかげです。

一人っ子だったので、実家暮らしをせずに二人で暮らしていたら、味わえなかったと思います。

メリットからの学び【助け合う・未来を見据える】

感謝

実家暮らしでのメリットの『親に助けられること』で、感謝することが多くなります。

すると自然と自分も頑張れますし、親の助けをしようと言う意欲がわきます。

そんな暮らしの中で、「そうだ…本来家族はこうやって助け合って生きていくものなんだ…。」と何度も何度も思いました。

親と同居することは「甘え」と思う方もいると思いますが、本人がしっかりした行動や考えを持ち、協力し合い生活することは決して甘えだとは思いません。

一銭も払わず子供を親に預けっぱなしで自分だけ遊びに行くとか、家事も全くやらないとなると、それは甘えと言われてもしかたありませんが、そんなことをしていたら、子供にいつかツッコミを入れられるのがオチですので、同居する場合は自分が出来る事を頑張るのが大前提だとも感じました。

そして、これまたメリットの『費用が浮く』と言う金銭面での助けは絶大で、「浮いた分を無駄にしてはいけない。」と強く思い、浮いたお金に関して考えた時に、自然と未来を見据える自分が出現し、『貯蓄』を実行していました。

その蓄えは、その後の人生を大きく助けることになり、更に先の未来を見据える気持ちが強く生まれているので、実家暮らしをして良かったと感じています。

あとがき

あとがき

何ごともデメリットよりもメリットのほうが大きく上回れば、デメリットは気にならなくなります。

デメリットも工夫をすることで回避できるので、実家暮らしは『親しき中にも礼儀あり』を心がければ、快適に過ごすことが可能になります。

以上が私が感じた実家暮らしのメリット・デメリットになります。

これから実家暮らしを検討されている方、今、実家暮らしでうまくいっていない方の少しでも参考になれば幸いです。

楽しく賑やかな暮らしのなかで、お子様が心穏やかに成長されることを願っています。